「触手刑事は純情系」神崎柚先生

あらすじ

俺たちは二人と二匹（？）でひとつ、最強のバディだ！！

「水鏡鈴」は、特殊な犯罪を取り締まる「特別対策係」の一員として日々忙しく過ごしているが、彼の相棒である「岩竜圭吾」にはある特殊な秘密があった……

それは『髪の毛の一部が“触手”』！？

相棒と触手のダブルで責められて、心も身体も蕩けそうー

神崎先生の本を購入するのは、初めてです。表紙、タイトル共に見てわかる通り触手です！「触手ものだあー！！！！」と興奮して購入しました。

男性向け成年の本には、触手もの多い気がするのですが…商業BLにはあまり無いような気がします。気のせいでしょうか…。BLの触手ものでは割とガッツリエロかなあと思います。

触手ものって悲しい結末になったり、受が大切に扱われなかったりすることが個人的には多い印象です。触手ものは好きなのにストーリーが合わないことがあるのですが、この本は攻めが受けを大好きな気持ちがこもっていて最後もハピエンなのでとても良かったです。

表題作の他に短編1本収録です。

BL演劇部という面白い題材の短編です。私は、こちらも好きです！！

ひなたのBL記録